子育てドランカーの日記

しょうもないことをテキトーに書いていきます。

絶対に負けられない戦いがそこにあったかもしれない。

今週のお題「アイドルをつづる」


アイドルをつづるって事なんですけど
僕らの世代のアイドルってなると
もう広末涼子ちゃんなんです


もうホント好きでしたね 



歌も好きで
マジで恋する5秒前でしょ 
大好き!に風のプリズム、
summersunsetにラブアイランド
ビートゥゲザーにwhitekeyって
途中から鈴木あみに変わってましたけど



そんなHR王(もちろん広末涼子)の僕には
末綱君ってゆう同じくHR王の同級生がいたんです


で、二人でどっちが本物のHRアーティストかで争ってたんですけど、まあまさに絶対に負けられない戦いですよ



でも僕らの世代ってまだネットが普及してなくて
雑誌なんですね涼子ちゃんに会えるのが



ヤンマガとかブブカとか


だから二人で
どっちがより可愛い涼子ちゃんの切り抜きを持って来れるかってかいう
この令和の時代には信じられない不毛な争いをしてたんですけど



また末綱君強いんですね
何度もまいりましたって喉元まで出かけたこともあったんですけど
何とかしのいでですね


そんなある日、信じられないくらいに可愛い切り抜きを手に入れまして
もうこれはさすがの末綱君も白旗だろうと
意気揚々と持って行ったんです



そしたらもう末綱君見た瞬間固まりまして



あ……ああ……あ……みたいな



圧倒的な力の差を見せつけられた時の孫悟飯みたいなリアクションをしまして


と思ったら次は急にソワソワし始めて
挙動不審になって
マジで自慰する5秒前みたいに怪しくなってですね

急に、こ、これさ、ちょっとなぞらしてくれない?って言ったんですね


なぞる?


僕ももしかしたら
これちょうだいとかコピーさせてとかは言われるかなって思ってたんですけど、
なぞるってなんやろ?って思いつつ
いいよって言ったら



末綱君おもむろに白紙持ってきてですね
僕の切り抜きの上にその白紙のせて
上からシャーペンでうっすら浮いた涼子ちゃんを
慎重になぞり始めたんですね



こいつマジかっ⁉と




僕圧倒されまして
末綱君のHR愛に


次は僕が悟飯みたいなリアクションになりまして
多分スカウターつけてたら割れてたと思うんですね
もう危うくギニュー特戦隊呼ぶとこで




さすがに言えましたよね



お前には負けたよ
涼子ちゃん、幸せにしてやれよって




でもそんな涼子ちゃんが選んだのはキャンドルジュンチャンチャン🎵